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7月9日(月)晴・23度

 投稿者:たかチャン  投稿日:2018年 7月 9日(月)05時42分27秒
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  北海道日記・2

7月1日(日)大雨・幌尻岳(額平川途中まで)

昨夜は、「とよぬか荘」泊。廃校跡。一泊二食=4200-、素泊り=3000-、
大きな風呂あり、寝床は簡易ベット、夕食は二種類。野菜炒めとマトン焼肉。
空いていれば、当日でもOK。全体的に親切。ただ、若い女性の係りは、天気
予報を把握していなく、やや情報サービスに欠けていた。

朝起きたら雨だった。今夏、幌尻岳はこの日が山開き。小屋も同じ。登山者は
我々と単独の兵庫のオジサンとツアー客10名のみ。バスは3時発。前日、雨の
場合、バスが出ない時があると「脅かされたが」良かった。林道を1時間走り、
第二ゲート着。ここから登山開始になる。

約3H歩き林道終点着。本来はもう少し行けるが、今春、終点付近の橋が流され
ここから再出発。最初から渡渉。これまでの雨と当日の大雨で可なりの増水。
結局、小屋に向かったのは、小屋管理人と我々、兵庫の方のみ。ツアーは、ここで
退却。

1H程、右岸を進むと、本格的な渡渉となった。川は更に増水し股下まで浸かる。
小屋番も「水が多い」と言った。何回か渡渉をして、アルミの橋を渡った。この
上が厳しかった。ちょっとしたへツリを終えた上が最悪だった。

小屋番は、太く長い棒を巧みに使い渡り切った。この流れだとストックはオモチャ
だ。余りの増水で危険を感じ、ザイルを出し、対岸の小屋番に投げた。ザイルで
兵庫の方をやっと渡した。オジサンは身長がないので、胸下まで浸かり、途中、
危ないバランスだった。ザイルがなかったら、流されていただろう。

小屋番は、「帰るなら、ここしかない」と、冷たく言った。(笑い)小屋まで
約1H,まだ数回渡渉があると言う。昨年はここで3名流され亡くなっている。
我々だけなら行けないこともなかったが、兵庫の方を見捨てることは出来ない。
また、無理も出来ない。ここで断念し小屋番と分かれ下山。下りは、いくらか
楽だった。

無事、林道着。ザンザン降りの中、長い歩きで第二ゲート。ここには10畳ほどの
プレハブがある。ドアを開けたら、ツアーの方がバスを待っていた。しばし交流。
バスで再び「とよぬか荘」着。ストーブをガンガン炊いて貰い、装備を乾燥させた。

これで2年連続で幌尻は敗退。ま、長い山人生では、こんなこともある。花に拘らなければ、
昨年同様、天気が安定する8月がお勧めですね。

 
 
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