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特集  <こたつ>

 投稿者:管理者  投稿日:2008年 3月10日(月)15時00分43秒
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   「こたつ」について
 こたつは、体の下半身だけを暖める暖房ですが、こたつに入った心地よさは、そこから抜け出す気力を
失わせてしまう、冬はこたつごとどこかに移動したいものです。

 さて、体を効率的に暖めるコツは、心臓から遠い足元を暖めることとか。体中に足元から暖められた血液が
ぐるっと回って、体全体が暖かくなります。こたつのような頭寒足熱の暖め方は、全身の血行をよくして、

 新陳代謝を活発にしてくれるので、冷え性の方には最適な体にとてもいい暖め方なのです。
そして何より家族皆が集まる団欒の大舞台。日本の冬はこれがないと始まらないのに、最近は新しい暖房器具ばかりが目につきます。日本のこたつはどこへやら?

■こたつの始まり こたつのはじまりと思しき物は、室町時代の書物に書かれています。囲炉裏の上にすのこのような台を置いて、そこに足を乗せて、上から紙で作った着物(紙子)やむしろのような物をかけていたと推察されています。

 この囲炉裏から発達したのが掘りごたつ。また、持ち運びのできる火鉢から発達したのが置炬燵で、これも、室町時代の禅僧によって伝えられたと記されています。江戸時代に入ると、輸入されていた木綿が日本でもたくさん生産されるようになり、木綿綿の布団が普及します。熱源としては、煙の出ない木炭や炭団の生産が盛んになり、この木綿と木炭の発達で、こたつが急速に江戸の庶民に普及しました。こたつの上には、天板はなく、小型の物だったのでしょう。

 大正13年に、はじめて電気ごたつが登場し、炭火による一酸化中毒の不安もなくなり、安全な熱源・電気に移っていきます。こたつも大型化し、天板も大きくなり、そこで家族が食事をし、集まるようになり、暖房以上に家族団欒の小道具として日本人に親しまれるようになりました。

■近頃、流行のこたつ
 最近の暖房といえば、エアコン、ガス・石油ファンヒーター、そしてホットカーペットや床暖房に押され、こたつの需要は今ひとつ。こたつは場所を取る、こたつを置く和室がない、こたつに長い間座ると膝や足が痛くなるなど、現代の生活事情に不都合の点が多いことに気がつきます。このままでは、こたつの未来はない。家族の団欒はどこで守るのでしょうか!?・・・

 それは大げさですが、こたつは新しい生活に合せてどんどん変っています。

そのNEWこたつの一部をご紹介しましょう。

●布団のないこたつ
 これはビックリ、こたつの布団がいらないこたつ。つまり、布団がなく ても、遠赤外線の反射熱と温風を使ったヒーターで、こたつテーブルの 下全体をくまなく暖かくしてくれるこたつです。こたつ布団に覆われて
 おこる嫌な匂いがなくなり、綿埃もなくなってアレルギーの人も安心。

 また布団のない分部屋が広くなります。従来のこたつのヒーターの部分 だけをこの布団のいらないヒーターに替えることもできるとか。

●椅子式こたつ
 膝や足に負担のかからない椅子とテーブルのこたつ。椅子の下から 暖気が逃げないように、板や布で椅子の脚を覆っています。また椅子も 回転式で、立ったり座ったりの動作が簡単にできるようになって高齢の
 方にはとても便利です。

●洋室OK。掘りごたつ
 こたつはやはり和室でしょう。まして掘りごたつは…。こんな常識を破っ て、リビングのしかもフローリングに作る掘りごたつが登場しています。
 夏には、その床の中にコタツの道具をしまって、蓋をすれば 普通の床 になります。

  こたつの上手な使い方

●使う人の数や部屋の広さに合った最適サイズを 一般的な電気コタツの消費電力は400~600W。サイズが大きくなるほど、 多くの電力を消費します。購入するときには、使う人の数や、お部屋の 大きさに合った機種を選びましょう。

●上掛けや敷きぶとんを併用する
 掛けぶとんだけでなく敷きぶとんや上掛けを一緒に使いましょう。暖かさを 逃がさず、省エネにもなります。また、掛けぶとんの厚さを変えるのも効果大です。

●こまめに切って温度調節
 こたつから離れるときは、こまめにスイッチを切りましょう。赤外線ヒーター タイプなら、スイッチを再び入れればすぐに暖まります。
 使いはじめは温度調節ダイヤルを「強」に。暖まったら、後は保温して いくだけですから弱めます。健康のためにも、いつも適温で使いましょう。

●こたつのマナー
 こたつに入るとからだの両側のふとんが持ち上がり、せっかく暖めた空気 が逃げてしまいます。なるべく隙間ができないように、ふとんを押さえる ようにしましょう。
 また、暖かいからといって、コタツの中で洗濯物などを乾かすのはNG。 オーバーヒートや火災を引き起こしかねません。
 
 
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