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「穴太積み」石垣復元 九州最古近世城郭 中津城の雄姿再び

 投稿者:内尾  投稿日:2008年 4月 9日(水)17時55分3秒
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  西日本新聞より

中津市は8日、同市の中津城本丸南側で行っていた石垣と堀の復元整備が完了したと発表した。
中津城は九州最古の近世城郭。石垣は石を加工せずに組み上げる技法「穴太(あのう)積み」が特徴で、8年がかりで忠実に修復、復元した。

市文化振興課などによると、中津城は1588年に戦国大名の黒田如水が築城を始めた。
歴代城主が何度も補修、改築を繰り返し、本丸や二の丸、8つの門などが設けられたが、明治初期に廃城。
本丸南側は、石垣の一部が壊されるなど荒れ果て、堀も埋め立てられていた。

事業は2000年度に国の補助を受けて開始。
学識経験者の指導を受けて修復、復元した石垣は高さ5.7メートル、長さは計約130メートル。
石垣に隣接するかたちで幅9‐17メートルの堀と、遊歩道も整備した。
総事業費は約3億1300万円。

 中津城と同時期に築かれた城は江戸時代に取り壊されたケースが多く、当時の石垣が現在も残るのは、九州では佐賀県唐津市の名護屋城や福岡市東区の名島城などに限られるという。

 同市は「本丸周辺の石垣修復や、城内の発掘調査を進め、城全体として国の史跡指定を目指したい」としている。

=2008/04/09付 西日本新聞朝刊=

写真は整備事業が終わった中津城本丸南側の石垣と堀=4日 帰省時に撮影したもの。
手前の堀は創立時の城南中学の校庭だった。
 
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